積みプラ戦記 模型撮影技術向上の研究

1:撮影環境の整備


写真撮影に関する知識は、数年前に一眼レフを初めて購入した際に少しだけ勉強した。浅いレベルの知識しか持ち合わせていないのだが、そのごく基本的な知識をベースに研究を始めてみる。まず、撮影を行う際にもっとも重要なのは、環境が撮影に適しているかだ。言い換えると、撮影するのに十分な光量があるか。光量が少ないと、暗い写真に仕上がるというだけの問題ではない。カメラはレンズから光を取り込んで画像情報をメモリに記録する。光量が足りなければ、画像を生成するのに必要な量の光を取り込むためにシャッター開放時間が延びて、手ブレの危険度が増すことになる。


模型やフィギュアを撮影する場合、多くは室内での撮影となる。ということは、光量を太陽光に頼れないので自前で用意しなければならない。部屋の照明だけでは不十分なので、スポットライトを用意する。一点からの照射だと反対側に陰影が強く出てしまうのでなるべく光が満遍なくあたるように配置する。専用の照明機材などは持ち合わせていないので、まずは手持ちの照明器具を適当に配置してみることにした。背景はタミヤから出ている「ポータブル撮影スタジオ」から背景用布だけ取ってきて壁から床までひいてみた。ボータブルスタジオ本体は机にのせると大きすぎるので今回は省略した。


光源は部屋のLED照明、スポットライト (蛍光灯)、デスクライト2つ(電球とLED)。スポットライトはクリップ式なので上から一辺倒の光ばかりのなかで唯一、横から光を供給できる器具だ。至近距離から照射するとちょっときつかったので、ディフューザー代わりにティッシュペーパーをかけてみた。蛍光灯なので短時間なら熱でティッシュが燃える心配はいらなそうだ。

かなり簡易的だが撮影環境の整備はこれで完了だ。光量についても肉眼で見る限りは十分にあるように思える。次にこの撮影環境で実際に撮影テストを行ってみる。

Last updated: 21 Jul. 2015.